09/08/11 「現代○○」の謎
○アンチ権威から胎動
□「現代○○」の各分野における起源:
◆現代思想:
・戦後日本に紹介されたサルトルから?
・70年代後半にフーコー・デリダ・ドゥルーズらフランス構造主義以降が紹介されてから?
・清水幾太郎「現代思想(岩波全書)」を著した66年頃から?
・雑誌「現代思想」の創刊年である73年頃から?
◆現代音楽:
・シェーンベルクorその弟子のケージ?
◆現代詩:
・エリオットや萩原ソ太郎?
・戦後の、田村隆一ら「荒地」派の登場?
□「現代○○」の共通する問題意識:
・従来の枠組みや権威に対するアンチ・カウンターとして登場
→近代の自己完結性・芸術至上主義・形式性から一歩踏み出す
ex)サルトル…大学・制度的学問が知の生産活動に必ずしも適当でないこと教える
ex)現代絵画…様々な外部との対話を表現しようとする試み
※近代絵画…カンバスを一つのイメージで纏める帝国主義的領土観
□「現代○○」の広がりの理由:
・対象・方法についての自由度
・権威・多数派側に立たず、特別な存在でありたいといった思い
・価値観の多様化という時代の波
□「現代○○」の未来:
・それ自体が伝統・型になりつつある