09/05/08 日系人帰国制度に批判

○旅費支援の一方、再入国制限

 ・4月:雇用対策の一環として失業した日系ブラジル人・ペルー人の希望者に
     帰国費用の一部を負担する帰国支援事業を国が開始

          ※1人あたり30万円(扶養家族には1人あたり20万円)
          ※雇用保険の受給期間中なら上積みも
          ※4月の1ヶ月間で1095人が申請
        →が、定住資格による再入国を認めないという規定も
          ⇒「排外的な「手切れ金制度」だ」と国内外から批判



 ◇国内外からの批判の声:
    浜松市にある支援団体「ブラジルふれあい会」:
       →「支援を受けた者は当分の間、同様の身分に基づく
         在留資格による再入国を認めない」ので敬遠
    ▼ブラジル・ルピ労働相:
       →「両国の歴史的関係にそぐわない」と見直し求める書簡
    ▼英BBC・米ニューヨークタイムズ紙も批判的な論調で報じる



 厚労省
    ・経済動向が不透明なため「当分の間」だけ
    ・日系人には手厚い支援をしている
       →帰国支援ばかりに言及されるのは残念
 法務省
    ・「希望者」に支給→追い出すためではない
    ・安定した生活を送れない以上、少なくとも支援事業が続いている間は
      定住資格での入国は認められないことになる


【関連】
09/04/30 外国人在留管理、厳格化に反発も - レジュメモッ!