09/05/01 携帯市場 頭打ち

○09年3月期 3社軒並み減収

  →4月30日:携帯電話大手3社の3月期連結決算が出そろう
         ⇒端末販売台数減少→移動通信事業減収
            ※契約者1人あたり月支払額も減少



◇携帯電話大手3社の09年3月期決算:

社名 売上高 営業利益 純利益
NTTドコモ 4兆4479億円(−5.6億) 8309億円(+2.8億) 4718億円(−3.9億)
KDDI(au) 2兆7192億円(−5億) 5014億円(+10.2億) 2731億円(+2.4億)
ソフトバンク 1兆5628億円(−4.2億) 1713億円(−1.8億) 非公表

  ・販売台数の落ち込み→売上高の減少
     ⇒同時に販売店に支払う販売奨励金の減少(収益面にはプラス)



◇3社の状況:


 NTTドコモ
   ・端末販売台数…前期比2割以上減少
      ⇒売上高…4兆4479億円(前期比5.6%減)
           →2期連続の減収
   ・販売費用…前期比21.8%減
          ⇒営業利益…8309億円(前期比2.8%増)
   ・06年(番号持ち運び制導入)以降、苦戦続いていた
     →が、08年度:新通話料割引サービスで巻き返し
        ⇒契約純増数も2位に浮上
   ・09年度:定額パケット通信最低月額料金値下げなど
         割引サービスに400億円を投じる計画
   ・顧客囲い込み策…イオンとインターネットのマーケティング会社設立
              →主婦層へのサービス重視


 KDDI(au):
   ・端末販売台数…前期比32%減少(3社で最大)
      ⇒売上高…2兆7192億円(前期比5%減)
   ・営業利益…5014億円(前期比10.2%増・過去最高)
   ・顧客囲い込み策…デザイン性の高い新ブランドなどで
             若者層の買い換え・乗り換え促す


 ソフトバンク
   ・端末販売台数…前期比14.8%減少
      ⇒売上高…1兆5628億円(前期比4.2%減)
   ・契約数純増数…2年連続トップ
   ・営業利益…1713億円(前期比1.8%減)
   ・孫社長:「(販売台数の減少は)むしろ正常化された状態」
   ・顧客囲い込み策…価格面での優位性のアピール


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