経済史:世界・第二次世界大戦後
○ 経済史:世界・第二次世界大戦後
□第二次世界大戦後の国際経済体制
・主要年表:
1944 連合国通貨・金融会議(米・ブレトン・ウッズ) 1946 IMF(国際通貨基金)設立 1948 GATT(貿易及び関税に関する一般協定)設立 1971/8 金・ドル交換停止(ニクソンショック) 1971/12 先進10カ国蔵相会議(米・スミソニアン博物館) 1973 各国通貨が変動相場制へ移行 1985 先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議(プラザ合意) 1995 WTO(世界貿易機関)設立 1997 アジア通貨危機
◇IMF体制:
・1944/7:連合国44カ国が米・ニューハンプシャー州の
ブレトン・ウッズに集まり、連合国通貨・金融会議を開催
⇒ブレトン・ウッズ協定を調印:
・IMF(国際通貨基金)…短期的な資金援助
・IBRD(国際復興開発銀行)…長期的な資金援助
・1948:GATT(貿易および関税に関する一般協定)
→IMF体制・ブレトン・ウッズ体制
◆IMF体制のポイント
・金−ドルの交換比率→1オンス=35ドルで固定&金とドルの交換保証
⇒固定相場制度:各国の通貨をドルとリンクさせ、ドルを基軸通貨とする
・IMF特別引出し権(SDR)…外貨不足の国にIMF加盟国間で資金を融通しあう制度
◇ニクソンショックとスミソニアン体制
・1971/8:ニクソン大統領、金とドルの交換停止を一方的に発表
[背景]米の国際収支赤字による金流入・インフレにより金価値保証が困難に
・1971/12:米・スミソニアン博物館で先進10カ国蔵相会議開催
→ドルの切り下げ・変動幅の拡大が決定
・1オンス=38ドルへ切り下げ(35ドルから)
・1ドル=308円へ(360円から)
⇒この固定相場制=スミソニアン体制
※しかし米・英の国際収支の悪化改善されず
その後ポンドが変動相場制に移行→相次ぎ主要国通貨が変動相場制へ
⇒1973:スミソニアン体制が崩壊